日本共産党佐賀県委員会は5月14日、九州電力の玄海原発3号機(玄海町)で清掃作業をしていた男性が内部被ばくをした問題で九州電力の池辺和弘社長に宛て、要請書を提出しました。
武藤明美副委員長(佐賀県議)、井上祐輔北部地区委員長が佐賀支店を訪れ、立地コミュニケ―ション部の前田幸伸部長が対応しました。
九州電力が発表したのは11日。被爆したのは原子炉容器の上ぶたの清掃作業にあたっていた30代の男性です。
男性は10日午前9時55分から全面マスクや手袋、防護服を着用し作業を実施。同11時14分に汚染モニターで顔付近の汚染が確認されました。
翌11日に測定器で体内に取り込んだことが判明。被ばく量は0・㍉シーベルトでした。翌12日に男性は医療機関を受診し、業務に復帰しています。
九電管内の原発で作業員の内部被ばくが確認されたのは初めてです。
要請書では原因究明と再発防止などを求め、経過と原因について早急に公開するよう要請しました。
武藤氏は「一般的な被ばくではなく、内部被ばくをしてしまっている。作業の危険性はなかったのか徹底究明をしてほしい」と訴えました。
井上氏は「ウラン採掘から始まる原子力発電は被ばく労働なしには成り立たない。自然エネルギーの転換が一刻も早く求められています」と話しました。
佐賀市の日本共産党市委員会は4月25日、全国一斉宣伝行動に呼応し、宣伝しました。10月に行われる佐賀市議選挙をたたかう山本愛予定候補が消費税減税など暮らしを守るための緊急提案を訴えるとともに、参院選での党躍進に支持を訴えました。
山本予定候補は佐賀空港(佐賀市)への陸上自衛隊オスプレイなどの配備計画にふれ、7月に駐屯地を開設し、オスプレイ配備が進められようとしていると指摘。オスプレイは相浦駐屯地(長崎県佐世保市)の水陸機動団などと一体に運用される計画で米軍と一体にして海外侵攻に使用される危険性もあると批判し、「暮らしを押しつぶす軍備増強で戦争の準備をするのではなく、平和は国と国の外交で築くものです」と訴えました。
通行する車内からの手ふりなどが見られました。
玄海町の日本共産党玄海支部・後援会と「玄海町核のゴミを考える会」は4月23日、町が核のごみ(高レベル放射性廃棄物)の最終処分地の選定に向けた文献調査を受け入れたことに関し、脇山伸太郎町長に宛て、町民の声を聞く場を設けるよう求めました。
要望書では文献調査の対応にあたって国任せではなく町主催で町民説明会・公開討論会など町民の声を聞く場を設けることを要望。今月17日に原子力発電環境整備機構(NUMO)が町民に対し説明や意見交換などを行った「対話の場」では一般町民を5名に限定したことや最終処分場の賛否に関する発言はできないなどの制限があったと批判し、参加者を増やし、幅広い議論ができる場を求めました。
党玄海支部の仲秋喜道さん(95)は「町は町民の意見を聞く必要がある。アンケートなどで町民の実情を知るべきなのに、町長は大臣に会いに行って話をしても町民の前で説明しようとはしない。先日行われた『対話の場』では賛否の意見すら言えない。本来なら町が率先して対話の場を開き、町民の反対意見こそ町は大切にするべきではないか」と迫りました。
井上祐輔党北部地区委員長は「最終処分場建設は周りの自治体にも影響を及ぼす話で、近隣自治体の意見も聞くべきだ」と訴えました。
参加者はNUMO玄海交流センターも訪れ、「対話の場」を広く町民の意見を聞く場にすることなどを求めました。
日本共産党佐賀県委員会は4月20日、第66回県党会議を開きました。新たに上村泰稔委員長ら役員を選出しました。
上村氏は参議院選挙での比例5議席を確保することや県内情勢を示した「総合計画案」を提起。代議員19人が発言し、採択しました。
赤嶺政賢、田村貴昭両衆議員、仁比聡平参議院、白川よう子参院比例候補、立憲民主党の県選出国会議員と新社会党の党代表からメッセージが寄せられました。
選出された役員は次の通り。(敬称略)
▽委員長=上村泰稔、新 ▽副委員長=武藤明美、再 ▽常任委員=浅川芳高、池﨑基子、林清利、平川明宏、森望 以上、再。
「くらしを守る共同行動佐賀県実行委員会」と「佐賀県平和運動センター」は5月3日、佐賀市内で憲法講演会を開き、約200人が集まりました。
沖縄国際大沖縄法政研究所研究支援助手の神谷めぐみ氏が講演。神谷氏はプロジェクターを使って参加者に憲法が誕生した経緯や日米地位協定の問題点などを話し、相次ぐ米兵による女性暴行事件に抗議した沖縄県民集会の様子などを話しました。
「くらしを守る」の永尾実代表は佐賀空港へのオスプレイ配備計画にふれ「佐賀空港の周りは有明海や佐賀平野が広がる自然豊かなところ、そういったところを基地化し、オスプレイを配備するのか」と話し、「夏の参院選挙で改憲勢力の議席を押しとどめる必要がある」と訴えました。
憲法を守り暮らしに生かす政権などを求めた集会アピールを採択しました。
日本共産党の田村貴昭衆院議員、仁比聡平参院議員、立憲民主党の原口一博衆院議員から連帯のメッセージが寄せられました。
集会後、会場前では「くらしを守る」のメンバーが「憲法9条を守ろう」などと書かれたのぼりなどを掲げ市民にアピールしました。
これは編集画面用のサンプルです。
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あなたが入党すると、職場、地域、学園の支部に所属し、支部会議に参加します。支部は、定期的に支部会議をひらき、党大会、中央委員会の決定を討議し、支部活動に具体化して、党員一人ひとりが主人公となるように民主的に運営しています。
② 党費をきちんと納めます毎月、党費をおさめることは、党員としての自覚の証であり、清潔な党の財政を支えています。党費額は「実収入の1%」で、給与所得者、年金受給者は、総収入から所得税、住民税をさし引いた額の1%です。 党費は、入党が決まった月から納めます。
③ 「しんぶん赤旗」日刊紙を読みます「しんぶん赤旗」、とくに、日刊紙を読むことは、党員として勇気と希望をもって生きていく力の源です。党員が日々の情勢、党の方針をつかみ、国民とむすびついて活動していくために、日刊紙を購読することを大切にしています。 日刊紙は月3497円(税込み)です。電子版(同額)もあります。
④ 学習につとめ、活動に参加します綱領と規約を学び、身につけることは、党員としての活動の根本です。入党したら、「新入党員教育」で、綱領と規約を学びます。 人生にはさまざまな転機が訪れますが、どんなときにも党員として確信をもって生きていくために、支部のみんなと学習にはげみましょう。
住所 | 〒840-0804 佐賀県佐賀市神野東4-10-38 佐賀民主会館1F |
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電話番号 | 0952-32-0391 |
アクセス | JR佐賀駅から徒歩11分、車で4分 |
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