日本共産党九州・沖縄ブロック事務所は10月9日、日米共同統合演習「キーン・ソード」の中止を求め、初の長射程ミサイル展開訓練などの全貌を明らかにするよう九州防衛局に申し入れました。九州7県の代表と田村貴昭前衆院議員が参加。佐賀県から、むとう明美県議、井上ゆうすけ県議予定候補が参加しました。
同演習は「有事」の対処能力向上などを目的に、19日から日本の周辺海域や自衛隊・米軍基地の両施設のほか民間空港・港湾、公有地で行われます。九州では健軍駐屯地(熊本市)に配備された長射程ミサイルを大野原演習場(佐賀県嬉野市、長崎県)に展開し、非実射の対艦戦闘訓練を実施するほか、佐賀空港(佐賀市)配備のオスプレイ飛行訓練などが計画されています。
申し入れでは、長射程ミサイルの展開訓練中止や健軍駐屯地など全国への配備撤回を要求。事故を繰り返しているオスプレイの運用停止や飛行ルート、訓練内容の公開を求めました
田村氏は、沖縄・米軍普天間基地所属の海兵隊が強盗殺人容疑で逮捕された事件に触れ、「戦争につながるような動きはあってはならない」と述べました。
むとう県議は事故を繰り返すオスプレイの危険性を指摘。オスプレイの飛行中止と同時に飛行ルート、訓練内容の開示を要求しました。
井上予定候補は10月3日に行われた原子力防災訓練に陸上自衛隊オスプレイが投入されたことに言及。着陸時にはすごい風圧があり、直視できないような状況だった。しかも着陸前に消防隊が散水していたが、災害時に消防隊がそういった対応が出来るのか」と指摘しました。
日本共産党佐賀県委員会は10月7日、沖縄での米海兵隊員による強盗殺人事件への抗議行動を佐賀市内でしました。
参加者は市内の天神橋交差点でハンドマイクを使い宣伝。学校から帰る学生や信号待ちの車に「沖縄米兵による強殺許さない」と書かれたプラスターを掲げアピールしました。
むとう明美県議(佐賀市選挙区)は「米軍基地があるが故の凄惨な事件が新たに起き、これまで繰り返されてきました。満身の怒りを込めて抗議します。日本政府は日米地位協定を見直し、基地を撤去させるべきです」と訴えました。
上村泰稔県委員長は「許せない事件です。米軍基地はもういらないし、日米共同演習も中止にするべきです。九州防衛局にも抗議する予定です」と話しました。
車の窓を開け「頑張ってください」と声援を受ける場面もありました。
佐賀県の日本共産党北部地区委員会は10月4日、唐津市内で演説会を開き、井上ゆうすけ県議候補(唐津市・玄海町選挙区)が来年4月に行われる県議選で、むとう明美候補(佐賀市選挙区)も含めた2議席に挑戦する決意をのべ、仁比聡平参院議員が駆けつけ訴えました。
井上氏は佐賀県が公立小・中学校の体育館のエアコン設置率が全国最下位であることを指摘。「校舎建設で146億円の予算が組まれる県立大学設置よりもエアコンの設置や教職員の拡充に予算を」と訴え、「今いる子どもたちの教育環境の充実と災害避難場所になる体育館の機能を考えるならばエアコンは急務。県政の責任で行わなければいけません」と力をこめました。
仁比氏は玄海原発(玄海町)を抱える選挙区で井上氏が取り組んできた実績を紹介。福島原発事故後、浪江町や双葉町に今でも人が戻れていない現状を話し、「原発事故は地域を破壊するのが現実です。国が推進する原発の最大活用など許されることではない」と批判しました。福島県出身の岩渕友参院議員が「原発のない世界を子どもたちに」と訴える応援メッセージも仁比氏から紹介されました。
各後援会が連帯あいさつしました。
佐賀県は10月3日、九州電力玄海原発(玄海町)の事故を想定した原子力防災訓練を行い、陸上自衛隊オスプレイが初参加。日本共産党の井上ゆうすけ県議候補(唐津市・玄海町選挙区)が視察しました。
訓練は地震により玄海原発4号機から放射性物質が放出された想定。84機関と3万1798人が参加しました。
井上候補は、陸自オスプレイの降り立つ唐津市のオフサイトセンター近くのグランドを視察。オスプレイは三ツ林裕巳環境副大臣兼内閣府副大臣などの要人を運びました。オスプレイが着陸する前に消防車などを使い、グランドの芝生に水を散水。着陸と離陸時には大きな爆音と爆風がおこり、砂や枯れ葉が舞いました。グランドには市民らもいましたが、規制され、近づくことは出来ませんでした。
その後、井上候補は有田町のスクリーニング会場や避難先の体育館を視察しました。
井上候補は視察を終え「原発災害という緊急時に貴重な水を散水してまでオスプレイを使う必要があるのか。消防も避難対応で忙しいはずなのにオスプレイの対応まで出来るのか。オスプレイは軍用機であって災害に対応したものではない。スクリーニング会場も入口と出口が一緒で何百台もスクリーニングすれば混雑するのではないか。災害に対応した準備と予算が必要です」と話しました。
2026年原水爆禁止国民平和大行進(長崎―広島コース)は7月7日、佐賀市を出発しました。7月10日まで県内を巡り、福岡県の行進団へと行進旗を引き継ぎました。
市役所前で行われた出発式では、全医労佐賀地区協議会の田中幸道議長があいさつ。看護師らも多く参加する中「白衣を戦場の血で汚すことのないよう。平和の大切さと核兵器の恐ろしさを伝えながら行進していきましょう」と呼びかけました。
坂井元・副市長が「みなさんの行動は、唯一の被爆国として、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える意義ある行動です」とあいさつしました。
参加者らが手を振ってアピールすると、市民から手が振りかえされる姿もありました。
日本共産党の武藤明美県議、山本愛市議が参加しました。
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