佐賀県議会は3月17日、佐賀空港(佐賀市)の陸上自衛隊オスプレイなどの配備計画に伴う条例の改定案を可決しました。日本共産党の武藤明美県議が反対討論にたちました。
条例は佐賀空港条例の一部を改定するもので、自衛隊機が佐賀空港の滑走路を利用し、ホバリングやタッチアンドゴー訓練などを可能にしたもの。また、2025年から2044年までの20年間、国から毎年5億円の着陸料を基金として積み立てる条例もあわせて可決しています。
武藤県議は「製造段階から事故を繰り返してきたオスプレイを佐賀空港で運用することは許されない。県民の不安は大きい」と反対しました。
これを反映した当初予算と基金案、空港条例改定に共産党以外の全会派が賛成し、可決されました。
日本共産党佐賀市女性後援会は3月15日、佐賀市で白川よう子参院比例候補を招いて「政治に春をよぶ女性のつどい」を開き、約50人が参加。夏に行われる参院選で白川候補をはじめ比例5人当選をと呼びかけました。
つどいは白川候補と山本愛・佐賀市議予定候補に質問・対談形式で行われ、幼少期の話など色々な質問が出され、和やかな雰囲気で進められました。
白川候補は九州、四国、中国地方の17県を回る中で「アメリカいいなり」「大企業いいなり」の2つのゆがみが各地で住民を苦しめていると報告。佐賀県では陸上自衛隊のオスプレイ等配備計画がそのさいたる例としてあげ「一機200億円もする欠陥機、オスプレイを17機も配備して、反対している地権者の土地も奪って、住民の上を飛ぶ。これで人々の命や暮らしを守れはしない」と訴えました。
山本愛市議予定候補は「対話アンケートの中で聞こえてきた声は切実で個人で解決できる範囲を超えているものが多い。皆さんの願いを市議会に届けたい」と市議選に向け意気込みを語りました。
質問の中で生活保護を受けている49歳の女性が生活保護の実態を報告。「市民に寄り添う行政であってほしい」と話しました。
つどいでは武藤明美県議が県議会の様子などを報告。同日、西部地区委員会事務所でもつどいを開き、約30人が参加しました。
佐賀県議会常任委員会が3月6日に開かれ、日本共産党の武藤明美県議が文教厚生委員会で質問しました。
武藤県議は生活保護行政について生活保護費の加算漏れがないよう県側の姿勢をただしました。田村貴昭衆院議員が昨年11月に厚生労働委員会で佐賀県でも生活保護の「家族介護料」加算が漏れていることなどを明らかにしたことを指摘。県側が「障がい者」加算なども含め支給漏れの調査が進んでいることを報告すると、武藤県議は加算漏れがないよう求めました。また、生活保護費の支給明細の発行を求めました。
他にも、加齢性難聴支援や県立学校体育館の空調整備などを求めました。
佐賀市の日本共産党鍋島支部と神野支部は3月2日、県政・市政報告会を市内で開き、17人が参加しました。
むとう県議は、党国会議員と連携することで九州電力の「やらせメール」問題を取り上げ玄海原発の再稼働の中止や子どもの医療費助成の無料化へ年齢引き上げなど、様々な県民要求を実現した実績を紹介。むとう県議は、佐賀市議会での議席の奪回を訴え、「みなさんと力を合わせれば実現できます」と住民とともに政治を動かす党議席の値打ちを強調しました。
参院選について、石破茂内閣が進める大軍拡とアメリカいいなりの政府予算案の「政治の二つのゆがみ」を指摘し、参院選で自民党と正面から対決する共産党の躍進で、自民党政治を終わらせようと訴えました。
山本候補は、ファイナンシャルプランナーとしての経験から「(自民党政治で)全世代のくらしが壊されている」とし、「政治を変えたい。共産党の政策実現が自らの思いにピッタリだった」と入党や市議候補を決意した思いを語りました。
つどい初参加の女性は「私はマイナ保険証を使っているが、母の薬をとりに行ったときにカードリーダーで読み込めなかった。そのとき紙の保険証お持ちですかと言われた。マイナ保険証にしなくてよかったと思った」と話しました。
また、常磐団地はエレベーターがなく高齢の方が4階からの利用が大変という声が出てきました。
「原発なくそう!九州玄海訴訟」の原告団・弁護団は3月14日、第49回口頭弁論を佐賀地裁(三井教匡裁判長)で行いました。
意見陳述したのは事故当時、福島県二本松市の安達太良小学校に事務職員として勤務していた鈴木久之さん。原告らは佐賀県弁護士会館に集まり、鈴木さんとともに佐賀地裁まで同訴訟の横断幕を掲げて行進。「原発なくそう」などシュプレヒコールをあげ、市民にアピールしました。
鈴木さんは意見陳述で避難児童の受け入れや給食の提供、子どもの野外活動の自粛などの経験を話し、「未来を担う子ども達に14年前のような被害を負わせないため原発の運転差し止めと廃炉を」と訴えました。
弁護団から先月行われた鹿児島県川内市の川内原発の運転差し止めを求めた住民側の訴えを退けた裁判の報告がされました。
あなたが入党すると、職場、地域、学園の支部に所属し、支部会議に参加します。支部は、定期的に支部会議をひらき、党大会、中央委員会の決定を討議し、支部活動に具体化して、党員一人ひとりが主人公となるように民主的に運営しています。
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